プロとして何処まで語れるか?

プロとして何処まで語れるか?

商品を仕入れて売るだけ。

技術を学んで提供するだけ。

作って完成。

厳しいことを言うようですが、「向上心」がないビジネスは、今後必要とされることはないでしょう。

料理人であるなら、食材の知識から最も美味しい調理方法まで語ることができて当たり前です。

痩せること、キレイになることを商品にしているサロンは、なぜ痩せるのかを理論的に語ることができて当然なのです。

私はマーケティングのプロです。

ですから、私の経験と実績から集客や経営を何時間でも語ることができます。

なぜ、あえて「語る」という言葉を使ったのか?

説明とは違うということが言いたいのです。

説明は本を読めば分かります。

私が言う「語る」とは、経験や実績からくる自信です。

本当に顧客に喜ばれた実績があるのでれば、堂々と何時間でも自分の商売を語ることができる。

本当に失敗した経験がありそれを克服しているのであれば、説明ではなく説得力のある言葉で語ることができるはずです。

そういうものだと思っています。

料理も奥が深い、美容健康も奥が深い、マーケティングも奥が深い。

どんなビジネスも共通して言えることは、一生追求しても答えがでないくらい奥が深いもであるはずです。

成功している人は例外なく自分のビジネスを熱く語ることができるはず。

もし、自分の商売を語ることができないのであれば、それはマーケティングの勉強が足りないのではなく、さらに上の商品を創りだす努力が足りないのかもしれません。

この記事は誰かに言っているわけではなく、自分自身の体験から学んだことです。

「これで完成!」と向上心がなくなった時から売上は下がり続けました。

商品は同じでも、1日1日、顧客に与える満足度を高めていかなければいけないということです。

マーケティングや集客方法を教えることはできますが、商品価値を高める方法は教えることができません。

お客様の声や販売分析から、どこ分野を強化すればよいかを知ることです。

強化とは、単に宣伝を強くするという意味ではなく、顧客にもっと喜ばれる為の具体的なスキルアップのことを言います。

集客と商品の強化。

同時進行で半年1年の計画を作り進めていくことが一番手っ取り早い方法です。

立ち止まることなく「価値」を研究し続けています。