常連客ががっかりするお礼状やニュースレター

常連客ががっかりするニュースレター

お客様との接触回数を増やすことはリピート集客の基本中の基本です。

どんなに感動があっても、その後お客様と接触する機会がなければ、時間とともにその感動も消え去ってしまうものです。

そうならないために、お礼状やニュースターで忘れられない工夫をするわけですね。

でも、お礼状やニュースレターも注意が必要です。

受け取った常連客ががっかりするような内容では何の意味もないですよね。

例えば、気に入って通ってるお店からこんなレターがとどいたらどう思いますか?

「夏限定!◯◯体験コースフェアを実施します!」

え?これって、いつも私が選んでるコースと同じだよね?

がっかりする常連客もいると思います。

他にもこんな失敗例を聞いたことがあります。

常連客限定企画って書いたら、1人の常連客が怒ってお店に電話してきたそうです。

「客を金としか思ってないのか〜!」

このお客さんは、自分のことを常連客って呼ばれることに腹を立ててるわけです。

いつもお世話になっているお客様へ..と、このような表現だと怒らなかったかもしれませんね。

100人の常連客がいるとしたら、「100通りの気持ち」があるということです。

それをひとまとめにして伝えること自体が、お客様にとって「がっかり」な場合もあるわけです。

そうならない為には、やはり一人ひとりに満足していただくことが必要で、それが難しいとしてもある程度の属性分けは必要になってきます。

通い始めて間もないお客様と、何年も通ってくれるお客様と一緒にしてはいけないということですね。

ニュースレターを発行したとたん、常連客が来なくなったという例もあります。

属性別になにを伝えるべきかをしっかり考えて、一人ひとりのお客様に喜ばれる発信をしましょう!