小さな行動が「商品力・営業力・仕組み」を強くする

シンプルにまとめると経営は「商品力・営業力・仕組み」3つの力が必要と考えます。自分が経営者として充実した毎日を送ることができていないと感じたとき、いつもこの3つを考える様にしています。

コンサルティング内容がターゲットのニーズに合っていなければ商品力は良いとは言えないし、発信や営業活動を頑張っても売れないときは営業力が弱い。利益以上に時間がかかってしまう場合、仕組みに問題ありと考えます。

喜ばれる商品があって、見込み客が集まる仕組みと、価値を体験してもらえる場を作る場を作ることができれば、商売はうまくいきます。

多くの起業家経営者が悩むポイントは「どこから・何を・どのように」です。

ここについても答えは簡単で、「目の前のお客様に・感動してもらえることを・今すぐ実行」しかないのです。

喜ばれることは明日から実行することができます。そんなことをしても売上が上がるわけがない。もっとすごい方法で手っ取り早く集客したいと考える人もいるかもしれませんが、そもそもそんなに簡単な方法は存在しないのです。

小さくてもいいから1つ1つ確実に喜ばれることを実践してくこと。新しいアイディアがあったら、まずは身近な人に体験してもらうこと。

この行動が「商品力・営業力・仕組み」を強化してくれます。

こうすれば喜んでもらえるのか!
こうすれば売れるのか!
こうるればもっと効率が良いかも!

行動によって次のヒントを得ることができたり、様々な改善ができます。

先日、ある経営者が初めてニュースレターを発行しました。120名に送り、7,8人が予約をしてくれました。

ニュースレターによって客数が増えるということは、そもそも商品力は悪くないということが確認できます。

数行の手書きメッセージがこんなにも効果があるのか!と驚いていました。たったこれだけのことで、営業力の強化と仕組みができてしまうのです。

そもそも顧客の絶対数が不足している。だから今は集客力の強化!と焦る人の気持ちもわからないでもありません。

でも、だったらなおさらのこと、目の前のお客様に感動してもらえるような仕事をすべきではないでしょうか。

たった1人のファン客が5人10人とお客様を紹介してくれることもあります。複数のファン客が集まれば、自然に良い噂や評判ができて、口コミが発生します。

「商品力・営業力・仕組み」の強化は、小さな行動にヒントがあることが多いです。

ちょっとの意識と行動の変化によって商売は面白い様に成長していくものです。お客様に喜ばれることを、相手の身になって考えて実行してみてくださいね。

12月12日(水)図解ビジネスモデル勉強会-見込み客を集める仕組み作り-