1人で稼げるビジネスモデルの作り方

1人で稼げるビジネスモデルの作り方

マインドやあり方。ビジネス成功に必要な要素はいろいろあるわけですが、利益を生み出すためには「仕組み作り」が不可欠だと思います。「SNSを使わないと成功できない」など、極端なことを言う方もいるようですが、そんなことはありません。

たしかに、いまの時代ネットを使うのは常識かもしれません。しかし、ネットを使わずとも利益を出し続けている人がたくさんいるのです。ネットを使う使わないに関わらず、利益が出る仕組みができてるのであればないも問題はないわけですね。

ビジネスモデルとは何か?

わからない方もいると思うので、誰もが知ってる新聞屋さんで説明します。営業所は顧客を増やすために、いろんな景品や得点を使って営業を仕掛けてきますよね。そして、1回契約を取ると自動的に毎月料金が発生する仕組みになっているはずです。

うまくいけば、10年20年とほぼ自動的に課金される仕組みになっていて、1ヶ月3000円で計算すると1年で36000円10年で36万円、20年で72万円にもなります。ではこの営業、新聞社がやってるのかというと、そうではなく、販路拡大や配達は営業所の仕事ですよね。

ニュースといればYahoo!ニュースなど、インターネットニュースもあります。ネットでニュースを見るのは基本的に無料です。なぜ無料で見れるかというと、アクセスが増えば増えるほど、ネットは広告収入で成り立っているからです。

良い情報を提供できればたくさんの人が集まる。たくさんの人が集まれば、そこに広告を出したくなる人がいる。とてもシンプルなビジネスモデルです。

大手企業のビジネスモデルなんか参考にならないと思うかもしれませんが、いろんなビジネスの仕組みを知り、自分に当てはめて考えてみることはとても重要なことです。

もっとも簡単なビジネスモデルは、人通りの多いところで通行人が求めるものを販売するビジネスです。例えば、お祭りのドリンクなど、自販機で買えば150円程度でもお祭りで購入すると2倍3倍に跳ね上がったりします。

 

1人で稼げるビジネスモデルとは?

1人で稼ぐことと自力で稼ぐことは意味が違います。少ない人員のビジネスでも目標とする収入や利益を生み出すためには、「他力」が必要なのです。

1人で考え、1人で行動し、1人で分析し、1人で改善する。企画、販売、仕組み作りまで全てを自分だけでやろうとする人が多いのですが、それはやめたほうがいいです。自力ではすぐに限界が見えてしまうからです。そればかりだけではなく、新しいアイディアがない時代遅れのビジネスになってしまうことが多いからです。

自分が持ってるものと、他人が持ってるものを組み合わせることで新しい価値が生まれたり、スピードやクオリティが高くなることもあります。まずは、自分にできること、自分にできないこと、この2つを振り分けることからはじめましょう!

滅多にない仕事なのですが、もし看板の制作依頼が入った場合、その仕事を当社で引き受けることは可能です。なぜなら、私は信用できる看板屋を知っているからです。

しかし、その看板屋は看板を作る技術はあっても、デザインのスキルは持っていません。ということは、自然に私がデザイン制作をすることになるわけです。「そんなの当たり前でしょ?」と思う人もいると思いますが、中には自分で看板を作ろうと思ってしまう人がいるのです。

仮に、なんとなく看板の作り方を知ってるとしても、それが自分の範囲じゃないなら、その仕事は断るかプロに回すのが当たり前だと思います。センスの良いデザイナー、組み立てる業者、設置する業者、早く丁寧にクオリティの高い商品を作る仕組みができていれば、お客様は間違いなく喜んでくれます。

これが自力と他力の違いです。

もちろん、ビジネスモデルには他にもいろんな仕組みがあり、この記事に書いたことは一部の例でしかありません。人柄でファンを増やすことも大切。関係性を深めることももちろん重要。しかし、ビジネスで利益を出すためには、「具体的な仕組み」が必要なのです。

良いものを持っているのに、伸び悩んでいる人を見ると、本当にもったいなく感じます。SNSでいろんな人と繋がっているのに全然収入に結びつかない!とお悩みの方は、一度仕組みを見直してみてくださいね!

ということで、スモールビジネスの仕組み作りは、城岡までご相談くださいね!