【重要】感情を動かす発信で見込み客を集める3のポイント

これからお伝えする、見込み客を集める3つのポイントを実践していただければ、ブログやSNSでの見込み客集めだけではなく様々なセールスの場面で応用することが可能です。ぜひ実践してみてください!

目次

説得ではなく物語で伝えるとこと
心を動かすストーリー文章の書き方

みなさんは、見込み客に自分の商品の良さを伝える時に、どんな工夫をしていますか?多くの人は、説得や納得によって見込み客の心を動かそうとするのですが、人が行動するのは、説得や納得ではなく、「心や感情が動いた時」です。

私がブログを始めたのは2011年、今からわずか6年前のことです。ブログの知識があったわけではなく、ゼロからのスタートでした。

専門書やセミナーでブログ集客を学んだわけですが、正直どれもしっくりきませんでした。ひとまずノウハウ通りにやってみましたが、特に成果といえるものはなく、ただ読まれない記事が増えていくばかりでした。

ノウハウ通りにやっても結果が出なかったのは
相手の心が動いていないから

ブログ文章も「伝えて相手を動かす」という意味では、チラシと広告と性質は同じです。その後、ある方法で一気に数千人の見込み客を集めることに成功しました。それはこちらのシリーズ記事です。

10坪焼き鳥店年商3000万円物語

私は21歳から33歳まで飲食店経営をしていました。開業から7年目に廃業寸前の状態まで経営が悪化したのですが、ネットも広告も使わず10坪のお店で年商3000万円までV字回復させた経験があります。

その時の失敗談から解決方法まで、実際に自分が体験してきたことをブログ記事で発信したのです。狙いは間違っていませんでした。

人は物語やストーリに心が動く生き物

集客に苦戦する人は一生懸命口説き落とそうとしますが、ほとんどが失敗に終わります。その理由は、感情が動かない教科書やただの日記のようなコンテンツになっていることが考えられます。

聞いてください!私はこんな経験をしてきました!と行ったら、人は「なになに?」と振り向いてくれます。その話が面白ければ、「次はどうなるの?」と期待して話を聞いてくれます。

文章も同じです。ストーリ型の文章で心を動かし、セールス文章のノウハウを部分的に加えてみること。これができれば集客できる文章を作ることは可能です。

ここまでを読んで、心が動いた文章があったら、まずそれをノートに書き出してみてください。

感情を動かす発信で見込み客を集める3つのポイント

前置きが長くなりましたが、相手の心を動かす文章にはいろんなテクニックが使われています。これからお伝えする10のポイントを部分的に使うだけでも伝わる発信が可能になります。興味のある方は是非お試しください。

(1)読んで見たいと思われるタイトルをつける

まずは、何と言っても惹きつけるタイトルやキャッチコピーでメリット(読んで見たい!と思われること)を伝えることです。お客様は何かで悩んでいる。何かで困ってる人です。その悩みの反対の言葉がメリットとなります。

・誰もが30代後半と思っていた50代女性のたった3つの習慣
・病院でもわからない原因不明の腰痛がテニスボールで1個で解決!
・同じ年収なのに1億円残せる人と1円も残らない人の違いとは

タイトルはすごくシンプルです。読んで見たいか、読みたくないか、どちらからしかありません。タイトルを見ても興味をそそらない場合、クリックはされませんから、その先にどんなに素敵な文章が書かれていても読まれることはないのです。

まずは、次を読んでもらうためのメリットがあるタイトルから考えてみましょう!

(2)なぜそう言えるのか?体験+理由を必ず加える

1週間この方法でダイエットすると健康的に3kgは痩せることができます。なぜなら、私自身が実践して、食事制限、過度な運動やトレーニングよるストレスが一切なかったからです。絶対あなたもやって見たほうがいいよ!この方法本当に楽です!

痩せることの理由を、体の構造や性質で伝える場合もありますが、初心者の方、素人の方に、専門的理由は伝わらないことが多いです。

なぜそう言えるのか?に対して、「自分の体験や実績」を理由に伝えることで、えーー!すごいーー!となるわけです。

筋肉の位置が代わり、代謝が良くなり、脂肪が分解され、だから痩せる???これは専門家目線であることが多いのです。

専門知識を伝えるのであれば、教育コンテンツとして「痩せる体を作るための専門知識」だけが書かれた記事を用意しておいたほうが良いかもしれません。

これまでにブログ記事を数千記事書いてきてわかったことは、1記事で数千のアクセスを集める記事は、全て体験や経験などリアルな情報が書かれています。

逆に読まれない記事は、体験や経験がほとんど書かれていません。「こうすればこうなる」と教科書のように言ってるだけなので、相手の心が動かないのでしょう。

1つ書いたら、それはなぜか(理由)を伝える。理由には体験や経験を加える。ちょっとした工夫で相手の心が動く発信ができるようになります。

ここまでをまとめるとこうなります。

人は物語が好き
なぜなら…

タイトルが重要
なぜなら…

体験と理由が重要
なぜなら…

 

(3)「たとえ話」があると腑に落ちやすくなる

全ての文章を自分の体験で伝えることは難しいと思います。そんな時は、「たとえ話」を活用しましょう。

よく目標達成を登山に置き換えて説明したり、車のアクセルとブレーキで例えられたりします。登山をするとき一番初めに決めることはどの山に登るか?ゴールを決めずに登山はできない。

アクセルを踏まなければ前には進まない。なぜ、あなたはブレーキを踏んでいるのか?今のあなたを邪魔しているブレーキはなんなのか?などです。

こんな例えもあります。あなたの空いた器に水はたまらない。顧客を増やしたければ、穴を塞ぎ流出を防ぐこと。穴の空いた状態で、いくら新規客を増やしてもいつまでたっても器はいっぱいにならないでしょう。

このように、説明するのが難しいこと、または体験談で伝えるの困難なことは、たとえ話を用いて伝えることで、相手は感覚的に納得してくれるようになります。相手が頭の中でイメージしやすいからですね。

 

感情を動かす発信まとめ

今は誰でも簡単に発信できる時代で、発信方法も様々です。文章、動画、音声など、いろんな伝え方がありますよね。私は、たまたまブログを覚えたので、文章で伝えることが多いのですが、動画であっても音声であっても、伝え方の基本は同じです。

心が動けば、体も動いてくれます。伝わっていないと感じるなら、それは相手の感情が動いていないからなのです。

一つ言えることは、説得しようとすればするほど、伝わらないということ。集めよう売ろうとすればするほど「売り込みが強い」と認識され、その発信だけではなく、他の発信も拒絶されるようになります。

ビジネスでブログSNSを活用する以上は、集客を意識するのは当たり前です。でも、売りたい、伝えたい、そういう思いは「発信者の都合」でしかありません。

読み手が求める情報とは、自分にとって役立つ発信や自分の感情が動く情報です。

この記事でお伝えしたことを、ぜひ実践してみてください。ブログで発信してFacebookでもシェアしてみましょう。今までと違う反応が得られたら、大成功ですね!

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