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廃業率なんて気にすんな!
『起業から10年存続する会社は6.3%』つまり、100人中93人は10年以内に廃業になってるということ???
言いたいことはわかるんですけどね。「だから、経営やマーケティングを学びましょうね」と言いたいのでしょう。だいたいこういう情報ってコンサルタントや税理士が言う言葉ですからね。
僕も一度商売に失敗して無職になった経験があるので、たしかに10以内に潰れたわーと思うけど、でもすぐに次のことを初めて数年後には復活していますからね。
復活率というデータもだしてもらいたいものですね。笑
生き残りのための商売なのか?
廃業率などどうでもいいこと。時代やニーズに合わない会社は潰れて当然。そんなことは今に始まったことではなく、今までもずっとそうだし、これからも変わらないでしょう。
それよりも、よく「生き残るために」「生存するために」という言葉の方が気になるところです。
生き残りのためって、長生きすることが目的ってことなの?確かに経営は継続することが一番大事だとは思います。
でも、生存するために商売をやってるわけではないですよね。自分が作り出す新しい価値によって、お客さんに必要とされる商売だから生き残ることができるわけで…
しつこく「生存ために」って言われると、すごく窮屈で面白くない経営になってしまうと思うのですが…
お金が目的でも同じレベル
『いやいや生存ではなく、稼ぐことが目的です。』なんて経営者もいるのですが、レベルは同じですね。
『生き残り』も『お金が欲しい』も結局は同じレベルの話です。それって自分のことですよね。
このままで生き残れないぞ!もっと気合いを入れろ!なんて社員に怒鳴りつける経営者がいみたいだけど、それって、利益を増やさないと倒産してしまう。もっと売ってこい!ってことでしょ?
そんな考え方なら廃業まで秒読み段階。時間の問題だと思います。
周囲を豊かにするビジョンや理念って絶対に必要だと思う。
ある経営者にビジョンとか理念なんて後から考えればいい。まずは稼ぐことが大事って言われたことがある。
一時は儲かっていた時期もあるようですが、でも、その会社はその後伸びることなく潰れてしまった。
結局、会社のあるべき姿や存在意義が明確じゃないので、誰もその会社を応援してくれなかったのだと思います。
社員も顧客も、もしかしたら経営者自身もなぜこの会社が必要なのかがわかっていなかったのだと思います。
その事業が成功すると周りはどのように変わるのか?
『未来へと続く小さな会社の仕組み作り』
地域社会に貢献できる起業家・経営者の育成
これが城岡プロモーションのコンセプトです。この言葉にはうちの会社の業務に関わる全ての意味が込められてます。
個人の能力が求められる時代になり、仕事のやり方も自由な時代になりました。自由になるということはライバルも多く、そこには独創性や創造性が必要になります。
そして、関わる人たちに喜びや感動を与える仕組みを構築し、その結果が利益となって会社が成長していきます。
その利益を、また次の喜びや感動のために投資することが顧客満足度や地域社会への貢献となる。
これが自分の経験から考える理想の経営です。
生き残りのためではなく幸せのために
理想論かもしれませんが、自分にとって、顧客にとって、社員にとって、関わる全ての人を幸せにする会社作りを目指すのが経営者の仕事だと思っています。
小さな商売でも大きな商売でも考え方は同じだと思います。
これから時代はどんどん変化していきます。今、生き残りを考えたところで、それが3年後通用している保証はどこにもありません。
売上や利益についてはあくまでも結果論であり、多くの人に喜びや感動を提供できた人が多くのお金を手にすることができます。
もちろん経営者自身も幸せにならなけばいけば意味がありません。幸せとは何か?どのような未来になれば幸せと言えるのか?
ビジョンを明確にして、先を見据えたビジネスモデルを構築することをおすすめします。
生存率など気にせず、幸せな経営者を目指して自分にできることを精一杯やってくださいね。
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