安すぎる商売から脱出するには?

安すぎる商売から脱出するには?

ブログやFacebookを使って認知度を上げたり関係性を作ったり、0からビジネスを立ち上げるのは比較的やりやすくなったと思います。

はじめは安くてもいいから数をこなそうと思うものです。

そして、「え〜こんなに安くていいの〜」なんて喜ばれて、人数ばかりが増えて楽しかったはずのビジネスが苦痛に思えてくることもあるようです。

サロンでの失敗例として例を挙げると、60分4000円でこれ以上ないというくらい完璧な商品を作ってしまい、値上げしたくても値上げでないというパターンです。

60分4000円の価格を仮に5000円にしても月間の売上はそれほど上がる事はないでしょう。それに内容が同じで1000円も値上げになるのであれば離れて行くお客様もいると思います。

サロン経営者は自分のノウハウや技術を教えるスクールビジネスを行う人がたくさんいます。このスクールビジネスも単価設定を間違えると大変なことになります。

こちらも失敗例で説明します。ある技術と集客ノウハウを教える10日講座。あまり高額にすると支払いが大変ということで、総額5万円に設定したそうです。1人から1日5000円。5人まとめてだと25000円になりこれで十分という計算です。

しかし、講座は事前の資料作りや準備、そしてその後のフォローがとても大変です。準備からフォローアップまでの時間を計算すると、時給500円以下に…

なぜこのような失敗をしたかというと、5万円のお客様を5人集めれば25万円になると安易に料金設定をしてしまったからです。

では、安すぎる商売から脱出するにはどうすれば良いのでしょう?

方法はいくつかありますが、その前にこれだけは覚悟しておかなければいけません。

失うお客様もたくさんいます。

もちろん既存客に理解してもらう工夫も必要ですが、単価を上げるということはお客様の属性を変えるということでもあります。

徐々に値上げするやり方もありますが、顧客数が少ない場合や時間的にもう限界という方は、しっかり準備をしてリニューアル(ブランド再構築)でメニューを全て見直す方法もあります。

サロンや治療院向けの記事になりましたが、他の業種でも同じ事が言えます。

お客様の層を変えることで単価は上がります。

優良顧客は少々高くても喜んで買ってくれます。

あなたの本当のファンだからです。

そして、それだけの価値がある事を知っているからです。

安すぎる商売は、自分への負担を大きくするだけではなく、一人ひとりのお客様へのフォローやサービスが薄くなり不満にも繋がります。

もし安過ぎて悩んでいる方がいたら、来年に向けていまから準備を始めましょう!

9月8日のグループコンサルティング残りわずかになってます。

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城岡 崇宏

個人事業主・中小企業を対象とした、ビジネスコンセプトの見直し、ビジネスモデルの再構築、SNS戦略、リピート集客の仕組み作りをアドバイスしています。