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目標数字を決めて達成条件を設定して計画通りに行動するだけ。経営はとてもシンプルです。
目標・計画・行動、そして経営。これらの言葉を見るだけで「うえっ」となってしまう人もいるようですが、全体が理解できるとそんなに難しいことではないのです。
例えば月商30万円を60万円にするという目標を作ったとします。たぶんどんな方法で目標を達成するか考えると思うのですが、その前に明確な期日を決めましょう。
その目標はいつまでに達成するの?
現状30万円の売上が翌月に60万円になってることはないと思います。まずは60万円達成日時を明確に決めること。期日が必要なのは具体的な計画が作るためです。
期日がピンと来ない方は、『本を30冊読む』という目標で考えてみてください。
本を30冊読むぞ!という目標を作ったとします。
1日1冊読んだら30日で達成
3日1冊の場合90日で達成
1週間に1冊なら210日(30週)かかります。『読める時に読む』と計画を曖昧にしてしまった場合、多分その目標は達成できないと思います。ゴールが存在しないからです。
『1日1冊は難しい。でも210日もかけたくない。中間で3日に1冊ならできそう!』
このように、『出来そう!』と思う目標計画を作るたには『期日が絶対に必要』なのです。
計画を作る前にリストを作る
いくら計画を作っても現実的に数字が上がる内容でなければよい結果は期待できません。出来たとしてもそれはたまたまなのです。
30万円を60万円にするためには…
わかりやすく客単価1万円のサロンで考えてみましょう。
『客数』『単価』『数量』を掛け算した答えが『売上』です。
現在がこのような数字だったとして..
客数30人・単価1万円・月平均1回=30万円
どの数字をどのように変えれば60万円になるのか?
いろいろ計算してみましょう。
(A)客数45人・単価13500円・月平均1回=60万円
(B)客数50人・単価10000円・月平均1.2回=60万円
(C)客数35人・単価12000円・月平均1.5回=60万円
売上60万円と言っても、どの数字をあげるかによってやることが変わってくるわけですね。
ちなみにABCの高い数字を掛け算するとこのようになります。
客数50人・単価13500円・月平均1.5回=100万円
どの部門の数字をあげれば目標数字に届くのか?いろいろ計算して見て欲しいのです。
そうすることで、今やるべきことが3つ見えてきます。
(1)客数を増やすためにやること
(2)単価を上げるためにやること
(3)数量を増やすためにやること
例えばですが、このようにいろいろ書き出して、出来そうなことだけを選んでみる。
(1)客数を増やすためにやること
チラシ・ブログ・広告・イベント・紹介チケット・キャンペーンなど
(2)単価を上げるためにやること
新商品・オプションメニュー・グレードアップ商品など
(3)数量回数を増やすためにやること
ニュースレター・LINE・メルマガ・お手紙・お礼状・コミュニティ
↓↓↓やることはこれだけに絞ることができます。
チラシ・ブログ・オプションメニュー強化・LINE・お手紙
あとは記事を決めて行動するだけ。
基本的にはこれで目標達成は可能です。ただし、売上というのは行動に対する結果でしかありません。
思い通りに行くこともあれば、思い通りの結果が出ないこともあります。
だから出来る限り小さくてクリア出来ると思えるくらい目標を小さくする必要があるのです。
目標が達成出来ない人のパターン
なかなか達成数字が上がらない人にはいくつかの特徴があります。
特徴1・急ぎすぎ
特徴2・続かない
特徴3・数値化されてない
特徴4・売上最優先
特徴5・苦手なことから逃げる
大きな目標をどれだけ分解出来るかがポイント
どんな人も全く効果を感じなかったら、どこかでモチベーションが低下してしまいます。
目標がどれだけ大きくても、1日1日の積み重ねでしか売上は上がりません。神業的なものは存在しないのです。
しっかり現状を把握して、達成できる目標計画を作りましょう!ここまでできたら9割達成できたようなものです。あとは行動ですね!
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