仕事を減らし利益を増やす経営者としての仕事とはなにか

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1人でやったのでは、何をやっても結果は同じ。初めから限界が見えてる。

経営者の仕事とは何か?2日間がっちり打ち合わせをして、来年からの方向性を固めました。重要なことは経営者としての仕事(自分の仕事)を明確にすることです。やりたいことはいろいろあるのだけど自分の体は1つしかない。1日24時間,1年365日という時間を経営者としてどのように使うべきか?基本的なことから考える2日間でした。

誰が考えるのか?誰が作るのか?誰が準備するのか?誰が営業するのか?役割分担を決め、それぞれ役割を持った人が「やりがい」を感じてもらえるシステムを作ることが重要。もちろん顧客に喜ばれることを前提として8方よしとは何かを考える有意義な時間でした。

100点を目指すのではなく70点で稼ぐ気持ち

どんな経営者に「自分だけのこだわり」があるはず。もちろんこだわりは必要なのですが、ビジネスを邪魔するのも「自分のこだわり」だったりします。

20年経験を積んだ自分と、1年2年の新入生では技術的に差があって当然。やれと言っても簡単にできることではない。人を使って事業を大きくしようと考える経営者の多くはここで失敗しています。

自分にしかできない100点経営ではなく、他の人でもできる70点経営で満足してもらえるシステムを作ること。これが経営者としての能力のような気がするのです。

徹底的に「やらないこと」を決めること

経営者は自分の会社のことはなんでもできてしまいます。自分で作った会社なのだから当たり前のことです。しかし、ちょっと自分が手を出せばできてしまうことを習慣ににしてしまうと「将来の仕事」が全くできなくなります。

人を雇ったり、便利なシステムを導入したり、アウトソーシングしたり、自分以外の労働力を使うことで、本当にやらなければいけないことに使える時間が増える。

時間の使い方以前に、自分ではやらないという決断ができるかどうか。この決断によって未来は大きく左右すると言っても良いでしょう。

自分以外の人でも売れる商品を作ること

属人化からの脱却。ここが経営成功のポイントとなるでしょう。

今はSNS活用を前提とした起業家や経営者が増えていますが、自分を含め「その人にしかできないこと」」が逆にビジネスを停滞させたり様々なリスクを負うことになります。

スタッフがやめたら売上が減った
発信を止めたら新規集客が減った
自分が一生懸命営業しないと経営が成り立たない
自分が倒れたたら終わり

事業を大きくする場合、「人」に頼りすぎた経営は、うまく循環しない時のダメージが大きすぎます。

ずっと1人で商売をやっていくにしても、100%「人」に頼るのではなく、商品価値と仕組みで稼げる経営が理想。

ということで、来年に向けて行動開始です!