手放しの仕事術「抱える思考から手放し思考へ」

自分がやらなければ。自分が頑張らなければ。自分さえ頑張れば仕事はうまくいく、それしか道はない。この考え方が自分の成長を止めてました。

僕自身にも経験がありますが、同時に複数の仕事をして時間軸で仕事をしているときは、ミスも多かったし現状から抜け出すことはできなかった。

「時間は作るもの」というのはわかっています。でも、「現実問題…」という、正当な言い訳がある。どんなアイディアがあっても、この言い訳があるうちは前に進むことができないんですよね。

何を言っても「でも」「だって」「現実問題」と言い訳が入ってしまうのはどうしてなのか?それは、もうこれ以上持てないよ!という合図かもしれません。

手放すことって本当に大事なんです。

作業を手放す
仕事を手放す
問題を手放す

手放すこともいろいろなのですが、僕は抱えている一番に問題を手放したい。ここでストップしていたのでは、そもそも前に進めないからです。

複数の専門家に仕事の依頼をしているわけですが、それは今抱えている問題をいち早く解決するという目的と、本当に自分じゃなければできない仕事をやるためです。

どうして手放すことができないのか?

それは、「自分じゃなきゃできない」と思い込んでいる部分が多いからですね。

そんなことはありません。だいたいのことは、自分じゃなくてもできるし、そもそも自分以上に優れた人はたくさんいます。

その反面、絶対に自分じゃなきゃできない仕事もあります。例えば、会社の方向性を決めたり、うまく進んでいるかチェックしたり、会社全体のことは自分の仕事です。

美容室や治療院など、自分の技術が商品になってる場合どうすればよいのか?と相談されることがあります。

会社経営とはちょっと違うとは思いますが、基本は同じです。

ホームページなどネット作業、広告作成のこと、事務的な仕事など、技術者として、本業以外のことはやらないことです。

人に何かをお願いすればお金はかかります。でも、その分、もっと重要なことに使う時間が増える。

自分一人でどうになかると思ってる人がいたら、早く気づいてもらいたい。お金より何より時間を無駄にしてるかもしれないということを。

「抱える思考から手放し思考へ」

あなたは今年何を手放しますか?考えてみてくださいね。