事実は同じでも、楽しいか楽しくないを決めるのは自分次第

この仕事をはじめてから、起業しても仕事が楽しくないと感じる人が多いことを知りました。

好きな仕事で起業したんですよね?とも思うし、そもそも仕事って自分で楽しさを見つけるものだと思っているので、どんな仕事であれ工夫した先には必ず楽しさが待っていると思います。

目次

考えるのが苦手というのは致命的な問題

仕事に楽しさを見つけることができない人の代表的な悩みは以下の3つ

1.収入が増えない(利益が出ない)
2.認めてもらえない(集客できない・リピーターが増えない)
3.考えて行動するのが苦手(解決策が見えない)

考えて行動しないから認めてもらえない、認めてもらえないということは利益は増えないという流れ。

「収入さえ増えれば楽しい」というのは大間違いで、その思考だと今の収入に慣れてしまった時点で、楽しさを失うということになってしまいます。

仕事は考えるもの。「だったらこうしてみよう!」とチャレンジするものです。

仕事に楽しさを感じないという方がいたら、この数年を振り返ってみてください。あなたはこの数年でどんなことにチャレンジしてきましたか?

 

事実は同じでも、楽しいか楽しくないを決めるのは自分次第

商売が順調じゃなくても、楽しめる経営者と楽しめない経営者がいます。基準をお金にすれば当然、楽しくないと思います。

このままだと毎月30万円の赤字。「どうしよう、どうしよう」とそんなことばかり考えていたのでは、楽しいはずはありません。

楽しめる経営者は、どうして今の状態になっているのか?まだまだできることがあるのではないか?と考えます。感情抜きに客観的に現状を分析することができれば「だったらこうしてみよう!」と希望が見えてくるものです。

 

流れが悪い時に仕事を楽しむ方法は?

方法は1つではないと思いますが、もっと広く考えてたり狭く考えたり、現状以外の視点で考えることも大事です。

広く考えるとは、毎月のマイナスが30万円なのであれば、だったら30万円の新商品を作り、毎月最低でも1人に販売するとかですね。

狭く考えるとは、例えば、マイナス要素を全て止めるとかですね。「人脈つくりは重要」と言っても、発展性のない交流会はストレスになる場合もあります。全く仕事につながっていないのであれば、交流会参加をやめてみるというのも方法の一つだと思います。

人との交流は控えるけど、その分、ブログをしっかり作り込むとか、SNSをもっと上手に活用するとか、別の方法が見えてくるはずです。

ちなみに私は、地元での仕事が伸び悩んだ時、地元営業を一切やめて、ブログ、SNS、メルマガをしっかり作りこみました。

その1年は相当な赤字でしたが、やれるだけのことはやった!と言えるくらい、考えて行動しました。

考えて行動する。そして結果を出すことが仕事の楽しみ

ある公演でこんな話を聞いたことがあります。

「考えないのは楽、楽を選ぶのは無能、無能は必要とされない」

人間は作るという能力を持ってます。巣を作るとか住居を作るというのは他の動物でも持ってる能力かもしれませんが、より豊かにするための工夫や作る技術は人間唯一の能力と言っても良いでしょう。

考えて工夫した先に喜びがある。お金に支配されてるうちは、多分楽しさを得られることはないでしょう。

お金は結果です。結果を変えるためには、行動を変えなければいけない。行動を変えるためには思考を変えなければいけない。

思考を変えるためには、重要なことに気づかなければいけない。事実をプラスに考えるかマイナスに考えるかは自分次第。

自分を全否定し、自分自身を改造することが楽しさの第一歩のような気もします。