女性向け商品が男性に飛ぶように売れる。その理由は?

女性向け商品が男性に飛ぶように売れる。その理由は?

一部のクライアントはブログやfacebookを使わずに、自然にお客さんが集まる仕組みができていて、しっかり儲かっています。

もともとママさん向けに開発された商品を、少しアレンジしてパパさん向けにする。こんな単純発想が利益を生み出すビジネスのきっかけとなることは少なくありません。

男性を女性に変える
若者を高齢者に変える
子供向けを大人向けに変える

この発想でわずか6坪の店舗で月商120万円を上回る実績を出すサロンオーナーがいます。

接客は全てスタッフが対応しているので、オーナー残るお金は全ての経費を差し引いても40万円から50万円。5年で10店舗まで増やすという計画を立てているところです。

このように真逆に考えることで、比較されずに一人勝ちできるビジネスを作ることができるわけです。

儲からない人は儲からないマーケットの中で努力し続けます。ブログをやってもfacebookをやっても、いまいち伸びない理由は、いろんな意味で魅力がないからです。

商品が悪いのではなく、選ぶだけの強い理由がないという意味です。

狭い範囲だけで考えれば、個性をウリに集客するのも良いでしょう。でも、その方法は一部の人にしか該当しません。もっともっと本質的な部分から見直すことです。

「売る」から「買う」に発想を変えるだけでも、チャンスは広がります。私はこの数年でカメラレンズを10本以上購入しています。

ほとんどが中古の個人売買で購入しているのでかなり安く買ってるのですが、それでも総額は70万円(定価130万円相当)くらいだと思います。先日、最新カメラを購入するために、持ってるレンズを全て売ったらいくらになるか計算しました。

業者に買い取ってもらえば50万円から60万円くらい。ヤフオク相場などを調べて個人で時間をかけて売れば90万円近くになります。(Sランクの場合ですが。)

ビジネスにしているわけではありませんが、10倍規模で考えるとこのような計算になります。

700万円の仕入れ
600万円の保証付き
900万円で売れる

損をしても最大100万円
最高利益が出て200万円

趣味のカメラで中古ビジネスをやるのも良いかなーなんて考えてしまいますよね。それも、アマチュアカメラマン相手ではなく、カメラ初心者女子をターゲットにする。

そうなるとサイトの見せ方は変わってきます。

メーカーサイトはわかりにくい。専門性が高い。一般的な中古店も説明が難しい。何を選べばいいかわからない。

「これなら私にでもわかるし、買いやすい!」これがビジネスでの差別化だと思うんです。

webの使い方やいろんなノウハウを学ぶことも重要だと思います。でも、成熟しきった業界で成功するのは簡単なことではありません。

真逆の発想から大きなヒントが見つかるというお話しでした。