「作業と仕事の違いを理解できない不幸な経営者」起業家として自分にしかできない仕事だけをやる

毎日ブログを10記事以上投稿していた頃が懐かしい。最近ではブログは月に5,6記事、メルマガは週に1配信と、以前と比較すると10分の1くらいの発信量になっている。

イベントやセミナーの参加者管理や入金管理、サイト制作、印刷物のデータ作成や入稿作業なども全てスタッフが対応してくれるので、一気に作業量が減りました。

数年前ある本に書かれていたこの言葉が衝撃的でした。

「作業と仕事の違いを理解できない不幸な経営者」

これ俺のことだな…笑

頑張っても頑張っても、自分が止まれば仕事は全てストップしてしまう。

「作業と仕事の違い」この重要性に気づくことができて本当によかったと思っています。

作業とは何かを考えると、僕の場合以下の項目が「作業」となりました。

【作業】
経理・書類作成・文章作成・自社ホームページ作成・チラシ作成・電話対応・営業活動・発信・自社コンテンツ作成・自社デザイン・セールス・サイト管理など、戦略や管理以外の仕事は全て作業

 

そして、自分にしかできない仕事についても考えてみました。

【仕事】
仕組み作り・管理・戦略・商品作り

 

自分が本当にやりたいことはなにか?

スタッフも周囲の人も豊かになる会社を作りたい。そのために起業したことを思い出しました。

じゃあ、俺の仕事っていったいなに?自分の仕事も整理してみました。

・クライアントが抱えている問題を解決すること
・自社顧客を増やすための商品サービスを作ること
・自分も周囲の人も豊かになる仕組みを作ること

 

このように仕事と作業を分けて、改めて自分がやるべきことを整理すると、見直さなければいけない点がいくつも見つかり、それを改善しました。

このように、仕事と作業を分けて考えると、自分がやるべき仕事がより具体的になります。

過去の自分は、考える時間が全くないくらい忙しい経営者でした。いつも作業的仕事に追われていたのです。

図を見ていただければわかると思いますが、左は仕事量が多いのだけど考える時間が全くない状態。右は仕組みを作ることで自分の仕事を減らすことができて、経営者としての仕事ができる状態。

作業だけを頑張っても商売は成功しない。

 

じゃあ何から始めればよいのか?となるわけですが、まずは作業と仕事を切り替えるための準備です。

面倒と思う方もいるかもしれませんが、これから先のことを考えるのであれば、『方向性・自社の価値・仕組み』この3つは明確にしておいた方が良いと思います。

こちらの無料で提供している資料を使って整理していただければ、かなり明確になると思います。

【無料メール講座】全78ページPDF図解ビジネスモデルの作り方

 

成功している人は顧客に喜んでもらいための商品やサービスを作り続けています。

マーケティングやセールスも重要だし発信も重要です。

でも、経営者として起業家として、自分にしかできない重要な仕事を絶対に忘れないことです。

作業は誰でもできるし、仕組みを作れば作業を減らすことは可能です。

あとは時間とお金をどのように使うかですね。ぜひ真剣に考えてみてください。

年内最後の勉強会は12月12日です!

12月12日(水)図解ビジネスモデル勉強会-見込み客を集める仕組み作り-