新時代「令和」のビジネススタイル「心穏やかに敬意を忘れず豊かな社会を創る」

元号の発表がありましたね。「令和」

ということで、元号を見て思ったことを記事にしてみました。

正月と同じようなもので、元号が変わったからと言って、自分たちの日常はそんなに大きく変わるものではありません。でも、明治から大正、大正から昭和、昭和から平成と、時代は確実に変化しています。

ものを作るだけで売れた時代、新商品を作れば売れた時代、広告を打つだけで十分な集客ができた時代。僕が生きている45年だけでも時代の変化を感じることができます。

令和という新時代はどんな時代になるでしょう?正社員がいらなくなり、フリーランスが増え、定年がなくなる。なんてことを言う専門家もいれば、そもそも働く必要がなうなる時代になるという専門家もいます。

抽象的な答えかもしれませんが「答えは自分で創る時代」というのが僕が思うこれからの時代の特徴です。

正解不正解の判断も、成功の定義も、今までのルールや常識に関係なく自分自身が創りだしていくようになる。

もうそれは始まっていますよね。

例えばユーチューバー。人気ユーチューバーは年間で何億円も稼ぐそうです。遊んでるようにしか見えない。食べ物を粗末にしたり、子供に悪影響を及ぼす。なんて批判も聞きますが、でも、それが求められてるんですよね。

それがいいことなのか、けしからんことなのか、答えは自分で見つけるしかありません。

ビジネスマーケティングについても同じようなことが言えます。

テンプレートに当てはめたようなビジネスは徐々に通用しなくなってきていますね。何が正しいの?これでいいの?なんて言ってたら、時代に取り残されてしまうかもしれませんね。

高く売る方法を教えて欲しいと言われることがあります。

僕はこの質問をされるとすごく不思議な気持ちになります。「高く売りたいなら高く売ればいいじゃない…」と思うのです。

この人から買いたい!と思われるような人物になるでもいいし、とことん品質を高めて他にはない商品力で勝負してもいいし、やり方は1つではありませんよね。

そんなにガツガツビジネスをしたくない。でも自由なお金と時間を増やして楽しい毎日にしたい。というなら、それが実現するような行動をすればいいだけ。

100人いたら100人通りの考え方があるわけですから、誰かに合わせる必要はありません。

だからと言って、合法ならなんでもありなのか?何を言っても自由なのか?何でもかんでも好き勝手やればいいというわけではありません。

いつだったか、ホリエモンがタクシーの運転手と喧嘩してました。些細なことだと思います。

タクシーの運転手に限らず、態度の悪い人は世の中にたくさんいて、それが嫌ならその時点で車に乗らなきゃいいんです。

どっちが正しい間違ってるの議論なんてどうだっていい。こういう大人にはなりたくないと思ってしまった。堀江さんの本はたくさん読んでるけど、これはない。笑

 

日本人としての誇りとか、モラルとか、助け合いとか、大人としての品格とか、そういう大切なものを失ってまで、自由にやりたいとは思わない。

この記事に書いたようなことが、これからどんどん起きてきます。タクシー運転手に絡む自分を全世界に発信することが正しいと思うか、楽しいと思うか、唯一の答えはどこにもありません。

ただ一つ言えることは、この運転手、気の毒だなと。自分の態度が悪かったのかもしれないけど、全国に実名まで公開されちゃって^^;

令和の令は、号令や命令など言いつけるという意味もありますが、『相手に関係ある人を尊敬の意味』でもあります。和はご存知の通り、『おだやか。のどか。ゆるやか。』という意味ですよね。

心穏やかに敬意を忘れず、より豊かな未来を創っていきたいものですね。

令和という元号を見て、思ったことを書いてみました。結論はありません。