目次
ビジネスモデルの簡単な作り方シンプルだけど現実的に達成可能なビジネスモデルとは
ビジネスモデルとは何か?
ビジネスモデルとは事業で利益を上げるために、事業として何を行ない、ターゲットは誰で、どのようにして利益を上げるのか、という「利益」を生み出すための具体的な仕組みのこと。
ビジネスモデルという言葉を難しく感じてしまう人もいるかもしれませんが、ビジネスモデルは決して難しいことではありません。
[誰が]・[誰に]・[何を]・[いくらで]
この4つの項目をつなぎ合わせることでビジネスモデルは完成します。しかし、今はモノを並べておくだけで売れる時代ではありません。商品とお客様を繋げるためには [どのように] が必要なのです。
ビジネスモデルを作る上で必要な項目はこちらの図解に記載しています。
ビジネス図解化例・図解の重要性
バラバラの情報ではわかりにくいと思いますので、オンライン講座ビジネス で顧客を獲得するまでの流れの一部を図解にしてみました。解説用なのでシンプルに作っています。あくまでも一つの例として参考にしていただければと思います。
この図解がコンサルタントのビジネスモデルという意味ではありません。
対象は経営を一から学びたい人、販売サービスはコンサルティングやビジネス講座などの有料サービスとします。
まず、見込み客に0円で経営の基本が学べる情報を販売します。ここが重要なポイントで、提供する情報は無料プレゼントではなく、0円で販売したサービスとします。
登録者にはPDF資料と5日間のメール講座を提供し、5日目に有料サービスと電話相談の案内を配信します。
5日間のメール講座で興味を持ってくれた人が、確認の意味で電話相談に申し込んでいただき、後日、具体的解決方法を提案してクロージングという流れです。
このように全体の仕組みを作ることで、重要なポイントが見えてきます。
1,登録してみたい!と思われるメルマガコンテンツを作ること
2.できる限り自動的にメルマガ登録者が増える仕組みを作ること(ブログSNSの強化)
3,わかりやすい提案資料を作ること
4.これなら続けたい!と思われる有料サービスを作ること
5,信頼されるサービスとはなにかを明確にすること
この5つが、経営者としての仕事で、あとは自分でやるのか、スタッフがやるのか、外注に出すのかを決めることです。
このように、全体が見えるからこそ、仕事が具体的になり計画的に動けるようになります。
一貫性のあるビジネスを作ること
よくこのような相談を受けます。『メルマガ登録者は増えているのだけど、全然売れない。』という相談。
この記事の図でいうと、経営の基本を学びたい人がメルマガに集めても全く電話相談の申し込みが入らないということですね。
このような悩みを抱えている人はすごく多く、どこに問題があるかは簡単にはわかりません。考えられることは次の3つです。
メルマガの質が悪い
メルマガ登録者が何かを完結してしまった
何を相談すればよいかわからない
解決イメージができない
悩みと有料サービスの内容が一致していない
などなど、問題はメルマガの質だけとは限らないのです。悩みと解決イメージが一致しなければ、無料とはいえ相談は入らないでしょう。
始めから終わりまで方針や考え方が同じであるビジネスが、一貫性のあるビジネスと言えます。もし、同じような悩みを抱えている人がいたら、もう一度ビジネスモデルの基本要素を思い出してみてください。
ビジネスモデルの種類とアイディア
(1)シンブル物販モデル
(2)小売モデル
(3)広告モデル
(4)合計モデル
(5)ライセンスモデル
(6)消耗品モデル
(7)継続課金モデル
(8)マッチングモデル
(9)フリーミアムモデル
(10)二次利用モデル
ほとんど経営者や起業家は、シンプル物販パターンのビジネスモデルになってます。『集めて売る』というシンプルな仕組みです。
シンプルモデルが悪いというわけではありません。ただしシンプルモデルの場合、『商品やサービスの優位性』が求められます。
商品やサービスで優位性を作れない人は、他との違いやブランディングという言葉で、自分の価値を最大限にPRしようとするわけですが、ビジネスモデルの種類を見ていただければわかると思いますが、方法は1つではないのです。
ビジネスモデルと集客の仕組みの違い
ビジネスモデルと集客の仕組み作りは性質がまるで違います。集客の仕組みは集客の流れを作るまで。ビジネスモデルは利益が出る全体の仕組みを見える化することです。
初期段階で、明確な未来設定を行う理由はここにあります。
エステサロン経営だと年間30万円くらい払ってくれる常連客が35人で1000万円以上の売り上げになります。会員制ビジネスの場合、毎月1000人から3000円いただくことで30万円の固定売り上げができます。
どうなれば良いのかについては、理想とする顧客の人数と単価を設定すると、自分のビジネスの目標が明確になり、より具体的な行動ができるようになります。
シンプルだけど現実的に達成可能なビジネスモデルとは
ビジネスモデルを作ることは重要なことなのですが、自分しか理解できないビジネスモデルではなく、スタッフや関係者が見てもすぐにわかるくらいシンプルなものが理想です。
悪い例としてはあまりにも細かく作り込み過ぎて、作るだけで満足してしまうパターンです。いくら優れたビジネスモデルを作っても行動しなければ現状は何もかわりません。
この5つの要素があればだいたいのビジネスモデルは作れます。まずはシンプルな基本形を作ってみてください。
[誰が]・[誰に]・[何を]・[いくらで]・[どのように]
興味のある方は関連記事も読んでみてください。
ビジネス無料テンプレートメルマガ
ビジネスを成功させるための重要な道具として活用できる無料テンプレートをご提供いたします。これらのテンプレートは、事業計画書やブランディングシートなど、ビジネスの各段階で役立つツールです。
以下にそれぞれのテンプレートの概要ご紹介いたします。これらのテンプレートを利用することで、ビジネスの計画立案やブランド構築、マーケティング戦略の策定を効率化し、より成功への道を切り開くことができます。
ダウンロードは簡単で、以下のリンクから無料で入手することができます。ぜひ、ご活用ください、成功をお祈りしております。