ファン客を増やすための7つの方法とリピート集客4ステップ

商売は新規客を増やすことがゴールではありません。購入していただき、喜んでいただくこと。そして継続的に購入してくれたり、紹介客や口コミを作ってくれるファン客を増やし業績を上げることがゴールです。

リピート集客ができているかどうかで決まるということですね。

リピート集客には大きく4つのステップがあります。初回来店からファン客になるまでのシナリオを考えてみましょう。

それぞれ、お客様が求めていることが異なります。はじめてのお客様が期待以上に喜んでいただくには何をやればいいか?また、ファン客にはどのような接客やサービスがあると喜んでいただけるか?しっかり考えてみましょう。

ステップ1 初回客
ステップ2 再来店客
ステップ3 常連客
ステップ4 ファン客

(他)離脱客

やるべきこと

(1)顧客の属性分けをする(例)

来店回数だけでもお客様を分けることができます。業種によっては来店回数だけでも十分です。

初回客 1回来てくれた人
再来店客 2回以上来てくれた人
常連客 5回以上来てくれた人
ファン客 年間10回以上来てくれた人

(2)覚えておく工夫(記録を残す)

お客様は自分のことを覚えていてくれると、それだけで嬉しいものです。顧客カルテなどに、職業、お客様の悩み、会話、趣味、好みなど、どんなことでも良いので記録を残していくことが大事です。お客様のことを知ることで、喜ばれるサービスや会話ができるようになります。

(3)忘れられない工夫(顧客コミュニティ)

人は何も情報が入らなければ無意識に忘れていくものです。お客様が来なくなる一番の理由は「なんとなく」「忘れてた」です。そうならないために、お礼状、ニュースレタ、メールなどを活用して、忘れられない工夫をする不調があります。

(4)教育する(常連化・ファン化)

自分はプロですが、お客様はみんな素人です。商品の本当に価値は1回や2回ではわかりません。価値が伝われば、再来店客、常連客、ファン客へと優良顧客になってもらえる可能性が高くなります。お店のこだわり・商品のこだわり・より具体的な解決方法などが伝わる資料をお渡しするのも効果的です。

(5)常連限定・ファン客限定商品やサービスを作る(特別感・優越感)

ファン客は自分はお店にとって特別な存在でありたいと思うものです。そのためには、一般のお客さんとここが違うんだよ!という部分をわかりやすい区別をつけることが大切です。メンバーズカードの種類を変える。限定メニューを作る。プレゼントなどの質を変えるなどの方法があります。

(6)SNSを活用する

Facebook、LINE、Instagram、blogなどを使ってお客さんと繋がるだけで、リピート対策になる場合が多いです。ライフスタイル、共通の趣味、考え方などで共感していただくことで、より親近感が高くなります。日々の発信を見てるだけでも忘れられない効果がありますし、個別のメッセージもしやすくなります。

(7)数値化する(次の対策)

新規客、再来店客、常連客、ファン客の数や、費用対効果、離脱率、リピート率、購入率、商品別販売数など、最低限のことは数値化しておきましょう。誰が何を買ってるのか?そしてどのような評価や結果になっているのか?数値化することで、ビジネスの長所短所が明確になります。

以上、リピート集客4ステップとファン客を作るための7つの方法を実践することで、売上は上がります。

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