SNS起業家のよくある間違った思い込み

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SNS起業家のよくある間違った思い込み

世の中にはSNSを使わず成功している人はたくさんいます。売上の90%以上は既存客・紹介客・広告客という会社やお店もたくさんあります。もちろん今は自分で発信できる時代なので、SNSを使うことに対して否定的な考え方は持っていません。

でも、それは違うよな…と思うことも多々あり、自分なりに「それは間違った思い込み」ということをまとめてみました。あなたは何個当てはまりますか?

【1】影響力をつけなければいけないという思い込み

フォロワー数万人もいて何か企画すれば何百人もの人を動かしてしまう起業家もいますが、全ての人が同じようにできるわけではありません。影響力があるに越したことはないのかもしれませんが、影響力はなくても経営的には全く問題ありません。そんなことを考えるよりも「喜ばれるために何ができるか?」と考えるべきだと思います。

【2】フォロワー数が全てという思い込み

見えてる人よりも見えてない人の方が圧倒的に多いわけですが、多くの人は見えてるものが全てと考える人が多いように感じます。物言わぬ95%の多数派の存在を忘れないで欲しいのです。

顧客対応のコールセンターにクレームが5件あったとすると、その背後には95件の潜在的不満があるという説です。ノイズィー・マイノリティ(noisy minority 声高な少数派)5%とサイレント・マジョリティ(Silent Majority 物言わぬ多数派)95%ということです。

あなたが今見えているものは氷山の一角でしかありません。ネット上に5人のファンがいる場合その裏には見えてない95%が隠れていることを意識しましょう。

【3】必ず自己開示しなければいけないという思い込み

想いを伝える、自分を出す、個性を伝えるなど、自己開示しなければ成功できないと思い込んでいる人も多いようですが、これも思い込みの1つです。なぜそう思うかというと、その方法で会社が大きくなった人を知らないからです。

自分を出すこととは過去をさらけ出すことではなく、プロとして一つのことに夢中になってる姿だったり、他の人には作れない技術や知識など、この人ってどんな人?と思われる原点には、必ずプロとしての何かがあるものです。自分ができること、やりたいこと、とことんやってみることです。

【4】ブログを毎日書かなければいけないという思い込み

いまだにキーワードやタイトルを考えずに毎日ブログを書けば集客できると思い込んでいる人がいます。ブログスタート時はある程度の記事数は必要になりますが、それでも意識すべきは数よりも質です。

365記事の検索されない記事と検索される50記事、効果が期待できるのは後者です。特に無料ブログに費やす時間は考えるべきですね。できるだけ将来のために時間を使いたいとことです。

【5】いいねが増えたら読まれるという思い込み

Facebookの投稿にいいねが100ついても100人がその投稿を読んでるわけではありません。クリックして記事を読んでくれる人は100人中どれくらいいるか?アクセス解析などで実際の数字をしておくことが大事です。自分が思ってる以上に読まれていないものです。

【6】みんな読んでるだろうという思い込み

あなたのブログに訪問してくる人の多くは最後まで文章を読んでいません。しっかり最後まで読んでくれる人はすごく貴重な存在なのです。告知をしても反応がない。次のページが読まれない。それは記事が読まれていない動かぬ証拠ではないでしょうか。

読んで面白かったら次も読みたくなります。読んで面白くなかったら読むのをやめます。読まれている前提ではなく、最後まで読んでもらえるような工夫が必要です。

【7】たくさん集めなければ売れないという思い込み

まだメルマガ読者数が30しかいないです〜1000目指して頑張ります!って、それは良いのだけど、登録してくれた30人ってすごく貴重です。セミナーも簡単でぼんやりした内容に100人集めるよりも、具体的な内容で少人数の方が仕事に繋がる率は高いです。

【8】特別なことを発信しなければいけないという思い込み

他の人が言ってない特別なことを発信しなきゃ!と思い込んでいる人も多いようですが、特別なことばかりではなく、自分が体験したことやすでに知ってることを発信していくことが大事です。

【9】自分は嫌われてるという思い込み

そもそも好かれているのか?そんなに自分が注目されているのか?

【10】みんな儲かってるという思い込み

それなないです。笑

以上、SNS起業家のよくある思い込みでした。

参考までに..

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