シンプルに考える3つの質問!見込み客が知りたいことは?

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シンプルに考える3つの質問!見込み客が知りたいことは?

 

自分が思う商品価値ではなく、見込み客が知りたいことをシンプルに伝えた方が喜んでもらうことができます。人は、欲しいと思ってるくらいではお金は使いません。

なぜ欲しいものがあってもすぐに買わないのか?いろいろ理由はあると思いますが、「必ずしも今である必要はない」という理由も考えられますよね?

毎日のように新しい商品、新しいサービス、新しい情報が出てくるわけですから、よほどのファンか緊急性や希少性がない限り「今すぐ欲しい」とは思わないはずです。

見込み客にどんな情報を見せると欲しくなるのか?考えば考えるほど複雑で難しい発信になってしまい関心が薄くなる情報発信をしてしまう人も少なくありません。

シンプルに考えてみよう!

 

質問1
あなたは忘年会の幹事です。30名の忘年会会場をネットで探しています。さて、どんな情報があればそのお店に関心を持ちますか?

質問2
あなたは身体がガチガチで肩や腰が辛い人。仕事にも集中できない状態で解決できるお店を探しています。どんな情報があったら予約しますか?

質問3
あなたは、体型が変わりどんどん体重が増えてる人で、エステに興味を持ってます。エステのサイトでまず初めに見たい情報はなんでしょう?


答えは1つではありません。あなたが本当にお客様の立場で考えることができたのであれば、どのような回答でも正解だと思います。

体験できること
実際の効果
実際の形
価格
購入方法

だいたい知りたいことは商品情報と効果なのです。

長く安定的なビジネスを作るためには、「商品と効果」そして納得してもらうための「情報」が必要です。

うちの女性スタッフが美容鍼灸に興味があるといってました。まだ体験はしたことがないとのこと。事前の情報として何が知りたいか?と聞いたら「効果」「結果」と言いました。

ある人は新しい車が欲しいと言ってました。その時も、車を買う時にどんな情報が欲しいか?と聞くと、条件は「燃費」と「大きさ」「デザイン」、最終決定は「乗り心地」と言いました。

みなさんのお仕事に当てはめて考えてみてください。

どんな効果や結果が期待できますか?

機能やデザインはどのように伝えているでしょう?

居心地やサービスを受けるときの雰囲気は伝えているでしょうか?

 

シンプルに伝えるとは、とことん買う側の目線で考えるということ

でも、それだけでは売れません。ビジネスには必ずライバルがいるからです。

そこで、必要になってくるのが売れるポイント探しです。

似たような効果、似たような結果が出る商品やお店が複数あった場合、お客様は比較して購入を検討します。

メリットデメリット、自分にあってるかどうかを調べ尽くすわけです。

効果があるけど高い!
すごい綺麗な写真だけどこれってよく見たら加工?
口コミサイトで調べたら不安になったからここはヤメ

など、買わない理由を考えます。

最終的に購入を決断するとしたら、ここなら大丈夫!という安心感だと思います。

ここで一度まとめます。

1.効果・結果
2.機能・デザイン
3.心地よさ・快適さ
4.不安の排除
5.安心感

 

この5つのどれかが、見込み客が知りたい情報である可能性が高いということです。

次に、これらの情報をブログやホームページでどのように見せるかです。

効果や結果(事例ページ)
機能(商品詳細ページ)
心地よさ快適さ(画像・動画)
不安の排除(よくある質問)
安心感(プロフィール・経営理念)

この5つを見直すだけでも効果はありますので、是非、皆さんもシンプルに伝えてみてください。

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