施術とスクールの両立は可能か?施術ビジネスとスクールビジネスの違いに

治療院やエステサロンがある程度軌道に乗ってくると、次は指導側に…と考える方が多いわけですが、うまくいく人といかない人が極端に分かれます。技術や知識の問題もありますが、それ以外に成功と失敗を分ける大きな要因があります。

施術ビジネスとスクールビジネスの違い

施術とスクールは根本的に違うことがあります。時間給で稼ぐのが施術、仕組みで稼ぐのがスクール、同じようなことをやってるようですが、そもそも別のビジネスなのです。

他にも違いがあります。1回1回の繰り返しが施術ビジネス。数ヶ月から数年単位のセット売りをするのがスクールビジネス。お客様からいただく単価もフォローアップのシステムなど、価格もやることも全然違います。

時給で稼ぐのではなく、仕組みで稼ぐ。つまり、仕組みを作るための準備や投資が必要ということです。

 

スクールの一番の壁は見込み客集め

今はいろんな講座やスクールがあり選択が複数あるという理由もあるかもしれませんが、ちょっとやそっとの発信では見込み客が安定的に集まることはないでしょう。スクールとなるとある程度まとまった金額になるでしょうから、具体的なメリットを提示しなければ振り向いてもらうことは困難です。

メリットが「確かな技術」では集まらない。

指導する側は確かな技術を売ろうとするわけですが、それを必要とする見込み客はどれくらいいるでしょうか?そのスクールで学べる技術や知識、効果と活用方法、その技術を学ぶことでサロンがどのように変化していくのかを正しく伝える必要があります。

 

スクールのベネフィットは?

技術や知識を学びたい人は、どんな人?何のためにそこにお金を投資するのでしょう?いろんなスクールがありますので、答えは一つではありませんが、受講者がそこに投資する理由を考えてみてください。

ベネフィットとは、その商品がもたらす変化やメリットのことです。高級レストランは2人だけの大切な時間を、大衆居酒屋は仕事帰りに職場の仲間とワイワイ。同じ飲食店でも求められることは違います。どちらも料理だけで選ばれてるわけではなく、そのお店を利用する理由があるのです。

 

 

30万円×10人で300万円なのだけど…

たまたま見かけたスクールの情報を見て30万円もの買い物をするでしょうか?多分ほとんどの人は見るだけだと思います。30万円の講座に10人集めたら300万円。確かに魅力的な数字なのですが、其の10人を集める方法が思いつかないというスクール経営者が多いのが現実です。

10人の受講者を獲得するためには、最低でもその10倍100人の見込み客は必要になります。見込み客はメルマガ読者数と考えても良いでしょう。あくまでも目安ですが、100人の見込み客を集めることを一つの目標すると計画も立てやすくなります。

100人のメルマガ読者??そんなの無理!もっと簡単な方法はないの?

もちろん他にも方法はあります。

 

イベントで認知度を高める

スクールの受講者が直接集まるわけではありませんが、受講者に近い人向けのイベントを定期的に開催し、「そのスクールが運営しているイベント」という位置付けで、継続的にイベントを開催すると、認知度が上がるだけではなく、交流の中で直接スクールのことを話す機会も増えてくると思います。

施術家を集めたいのであれば、施術家が興味を持つイベントを開催したり、仕事仲間と一緒に何かを企画する方法もあります。

 

動画コンテンツは強力な武器に!

メルマガやイベントに見込み客を集めるために、動画で知ってもらうという方法もあります。動画は上手に作れば数千から数万の再生回数が期待できますので、面白い動画を作ることができたらチャンスは大きいと思います。

講座の様子、指導者の人柄、受講者との楽しい時間、動画は文字では伝えきれない雰囲気を伝えることが可能です。

 

接触の場を作ること。これが最優先です。

いろいろお伝えしましたが、まず見込み客と接触する機会を作ることが最優先です。これができないことには先に進むことができません。何かを発信して接点を作ることは、スクールに限らずマーケティングの基本でです。

 

仕組み・コンテンツの作り込み・話題性・戦略・準備計画

スクールビジネスはチラシを配って集まる商売ではありません。仕組み・コンテンツの作り込み・話題性・戦略・準備計画、とにかく軌道に乗せるためには時間が必要です。施術は時給の仕事ですが、スクールは仕組みと戦略の仕事です。

準備にはそれなりに時間がかかり、その間1円にもならないという覚悟も必要です。時給の仕事を増やしながら、仕組みの仕事を作り上げるのは不可能です。最低でも週に1日はスクール経営のための時間を確保する必要があります。それでも足りないかもしれません。それくらい準備には時間がかかります。

成功できれば1人の指導者でも数千万円と大きな売上を目指せるのがスクールビジネスの魅力ですが、それなりに覚悟が必要です。どんな仕事にも言えることかもしれませんが、施術ビジネスとスクールビジネスは根本から違うということを理解した上で計画を立ててくださいね。

 

スクールビジネス立ち上げプロデュース

現在、スクールビジネスの立ち上げプロデュースは2段階に分けて行ってます。第一段階では、以下の内容を3ヶ月から6ヶ月でまとめ、ビジネスモデルができたら第二段階へと進みます。

第一段階と第二段階はそれぞれプロデュース費用がかかり、第一段階が終了した段階で第二段階に進むかどうかを決めていただきます。

対象者:目標売上年商1200万円以上の方、直接面談が可能な方

第一段階
コンセプト / 準備計画 / コンテンツ作成

第二段階
仕組み作り / ブランディング / 実践

 

第一段階内容

1)代表者の実績(プロフィール)

2)理念・目的・ビジョン
・社会に良いことをしながら儲けるビジネスであること
・なぜこのスクールを設立したいのか?
・スクールが上手く稼働すればどのような素晴らしい社会が実現するのか?

3)理想のスクールの定義付け(ターゲットメリット)
・誰を対象とするのか?
・どんなメリットがあるのか?
・ベネフィット

4)講座カリキュラムの作り方(商品)
・講座の種類
・講座にかかる時間日数
・年間で対応できる人数
・売上シュミレーション
・講座テキストの作成

5)目標設定(長期目標と短期目標)
・初年度の収支計画
・2年目の収支計画
・長期的な収支計画

6)スクールブランドイメージ
・協会名(ネーミング)
・認定講座名(ネーミング)
・資格名(ネーミング)
・スクールイメージ(楽しい感じ・プロフェッショナル・簡単)
・トラブル回避(商標・退会後の会員の動き)

7)集客の仕組み作り
・認知度代名詞拡散力
・自分のタイプ
・知ってもらうための全ての方法
・一箇所に集める(見込み客集客)
・実際に会う場を作る(フロント)
・フロントセミナーを用意する(フロント)
・全ての回答を事前に考えておく(フォロー)
・次にどうすればよいかを的確につたえる(セールス)
・メールでのフォロー(フォロー)
・本講座に集客(セールス)
・ 本講座を受けるとどうなるか?(売り文句)

8)0期生を集めてからやるべきこと
・0期生にふさわしい人とは
・趣旨説明
・新たな課題と改善
・通常の2倍のフォローアップ体制

9)0期生を集めるための文章
「誰に振り向いてほしいの?」
「その人はどんな良い変化があるの?」
「なぜこの商品を選ばなければいけないの?」
「その証拠や根拠は?」 「商品の詳細や購入手順は?」
「この人は本当に分かってくれるのか?」
「不安の排除(リスク対策)はできているか?」
「想いが伝わり、安心してもらえているか?」
「どんな実績を伝えれば、安心してもらえるか?」

10)講師育成を行う場合の約束事
・認定までの流れ
・認定講師になると何ができるのか?
・認定講師の報酬
・契約内容
・禁止事項

11)集客媒体
・WEBサイト作成
・印刷物作成
・ホームページ
・ブログ
・フェイスブック
・名刺
・パンフレット
・告知用資料(チラシ)

12)理想のコミュニティー構築
・受講者をどのように応援するか?
・教えて終わらないためにやるべきこと
・専門外の相談を受けたときの対策
・類似講座を始める会員との関係
・不自然にならない理想の人間関係構築

1月5日はお年玉企画として、ビジネスの準備と作り込みに関するPDFと無料動画セミナーをプレゼントします。

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