自分の棚卸しばかりしてないだろうか?
工場管理の現場経験があるので、棚卸しの重要性はよ〜くわかります。そしてモノの在庫だけではなく、自分の棚卸しも本当に重要です。
倉庫でまだ使っていない武器が眠っていることもあるし、必要のないものをいつまでも大切にしてることもありますよね。
モノも自分も棚卸しは定期的にしましょう!
しかし、棚卸しは毎日やるものではありません。私が管理していた工場でも棚卸しは月に1回程度です。自分の棚卸しはというと、おそらく1年に2回くらいでしょう。
自分に「あるもの」「ないもの」
自分に「必要なもの」「不要なもの」
自分の棚卸しはたったこれだけです。
私の仕事では、生産、集客、製造、販売、管理、この5つが必要です。
全てを自分で行うのは不可。周囲の協力がなければ、目標を達成することはできません。
しかし、同じ方向を向いている仲間がいなければ、どんなに困っても協力してくれることはありません。
そう考えたときに、頼りになる人って誰だろう?違う方向を向いている人は誰だろう?って、人脈の棚卸しも必要になってきますよね。
そして、自分にできることと、自分にできないことを振り分ける作業。
苦手なことは、どんどん仲間にお願いしたり、専門家に依頼したり、お金と時間のバランスを上手に使うことで、目標が具体的に見えてくるものです。
でも、どうでしょう。
自分にできること…自分にできること…と、
倉庫で「使っていない武器」を探してばかりの人はいないでしょうか?
いつも言う通り、自分1人では何も解決できません。
自分の武器を見つけることも重要ですが、自分1人で解決できないことがあるのであれば、自分の弱点を補ってくれる人は誰だろう?と考えるべきです。
それぞれに強みと弱点があり、全ての人は、誰かの助けになることもあるし誰かに助けられることもあります。
その答えは自分ではなかなかわからないです。
経営のことしかお話できませんが、私でよかったら何時でも相談してくださいね。